2018年05月09日
平成 30 年度 の 生乳及び牛乳乳製品の需給見通しと 今後 の課題について Jミルク発表
Jミルクより「脱脂粉乳・バターの需給見通し」
平成30年1月に公表された一般社団法人Jミルクの需給見通しでは、脱脂粉乳・バターの30年度生産量は前年を下回って推移すると見通されたものの、農林水産省ではより厳しく需給を見通し、30年度に、脱脂粉乳は2万7千トン、バターは1万3千トンの輸入枠数量を設定したことから、今後とも需給は安定して推移すると見込んでいます。なお、輸入枠数量は5月及び9月にその時点の検証を行うこととしています。
http://www.maff.go.jp/j/chikusan/gyunyu/attach/pdf/antei_kyokyu-34.pdf
平成30年1月に公表された一般社団法人Jミルクの需給見通しでは、脱脂粉乳・バターの30年度生産量は前年を下回って推移すると見通されたものの、農林水産省ではより厳しく需給を見通し、30年度に、脱脂粉乳は2万7千トン、バターは1万3千トンの輸入枠数量を設定したことから、今後とも需給は安定して推移すると見込んでいます。なお、輸入枠数量は5月及び9月にその時点の検証を行うこととしています。
http://www.maff.go.jp/j/chikusan/gyunyu/attach/pdf/antei_kyokyu-34.pdf
2015年06月19日
2015年01月09日
平成27年度原料乳価がホクレンから発表されました。
新年、明けましておめでとうございます。
そうそうですが、ホクレンから北海道においての平成27年度用途別原料乳価格について発表されました。
例年になく早い発表となりました。内容は以下のとおりです。
ホクレンの発表内容
1.平成27年度用途別原料乳価格の改定内容
(1)改定時期 平成27年4月1日取引分から改定
(2)主な用途別原料乳価格(消費税相当額別途)
ア.飲用向 現行価格+3円/㎏(引上げ率2.6%)
イ.はっ酵乳等向 現行価格+3円/㎏(引上げ率3.5%)
ウ.脱脂粉乳・バター等向 現行価格+2円/㎏(引上げ率2.8%)
エ.チーズ向
(ア)ゴーダ・チェダー向 現行価格+5円/㎏(引上げ率7.9%)
(イ)その他向 現行価格+5円/㎏(引上げ率8.2%)
オ.生クリーム等向
(ア)生クリーム 現行価格+3円/㎏(引上げ率3.8%)
(イ)脱脂濃縮乳 現行価格+3円/㎏(引上げ率4.1%)
カ.その他向 現行価格+3円/㎏(引上げ率3.2%)
そうそうですが、ホクレンから北海道においての平成27年度用途別原料乳価格について発表されました。
例年になく早い発表となりました。内容は以下のとおりです。
ホクレンの発表内容
1.平成27年度用途別原料乳価格の改定内容
(1)改定時期 平成27年4月1日取引分から改定
(2)主な用途別原料乳価格(消費税相当額別途)
ア.飲用向 現行価格+3円/㎏(引上げ率2.6%)
イ.はっ酵乳等向 現行価格+3円/㎏(引上げ率3.5%)
ウ.脱脂粉乳・バター等向 現行価格+2円/㎏(引上げ率2.8%)
エ.チーズ向
(ア)ゴーダ・チェダー向 現行価格+5円/㎏(引上げ率7.9%)
(イ)その他向 現行価格+5円/㎏(引上げ率8.2%)
オ.生クリーム等向
(ア)生クリーム 現行価格+3円/㎏(引上げ率3.8%)
(イ)脱脂濃縮乳 現行価格+3円/㎏(引上げ率4.1%)
カ.その他向 現行価格+3円/㎏(引上げ率3.2%)
2014年10月23日
輸入バター落札価格は1120円で前回並み
2014年10月20日第10725号
◎輸入バター落札価格は1120円で前回並み
農畜産振興機構が17日実施した、輸入バター668.95トンの売り渡し価格は、応札が8者、2103.075トンで競争倍率は3.1倍と高く、落札価格は平均で1キロ当たり1119.841円でほぼ前回(9月30日)並みとなり、依然高値が続いている。
最高はどう1300円で前回より7.9円下がり、最低も980.008円、4.9%下がり、徐々に下値を探る動きも出てきているが、平均では下がるまでには至らなかった。今回は、オランダ産が148.975トン含まれていた事も押し上げる結果となったようだ。
カーギルジャパン 25トン
森永乳業 243.150トン
雪印メグミルク 159.275トン
よつ葉乳業 121.825トン
オーシャン珈琲 10トン
伊藤忠商事 49.700トン
神圀商店 60トン
◎輸入バター落札価格は1120円で前回並み
農畜産振興機構が17日実施した、輸入バター668.95トンの売り渡し価格は、応札が8者、2103.075トンで競争倍率は3.1倍と高く、落札価格は平均で1キロ当たり1119.841円でほぼ前回(9月30日)並みとなり、依然高値が続いている。
最高はどう1300円で前回より7.9円下がり、最低も980.008円、4.9%下がり、徐々に下値を探る動きも出てきているが、平均では下がるまでには至らなかった。今回は、オランダ産が148.975トン含まれていた事も押し上げる結果となったようだ。
カーギルジャパン 25トン
森永乳業 243.150トン
雪印メグミルク 159.275トン
よつ葉乳業 121.825トン
オーシャン珈琲 10トン
伊藤忠商事 49.700トン
神圀商店 60トン
2014年10月15日
輸入脱脂粉乳売渡入札、落札価格は709円
2014年10月14日(火)日刊酪農乳業速報 第10721号より
◎輸入脱脂粉乳売渡入札、落札価格は709円
農畜産振興機構が10に実施した輸入脱脂粉乳1073.575トンの売渡入札結果は、応札が26者、2689.625トンで競争倍率は2.5倍。
落札価格は特Aで1キロ当たり平均726.455円、Aで堂704.559円となり、2規格の平均で708.8円、6月のSBSの売渡価格を7.7%下回ったものの、農水省の大口需要者向け価格620円を上回り、依然、高値落札が続く結果となった。
今回は1法人120トンの荷口制限を設け、更に追加輸入の1万トンを発表、輸入価格が下がる中で23日には8000トンのSBS入札を控えているが、当面の必要分を手当てする中小事業者にとってはとりあえず玉の確保を優先、結果として国産を上回る高値が続く結果となったようだ。
◎輸入脱脂粉乳売渡入札、落札価格は709円
農畜産振興機構が10に実施した輸入脱脂粉乳1073.575トンの売渡入札結果は、応札が26者、2689.625トンで競争倍率は2.5倍。
落札価格は特Aで1キロ当たり平均726.455円、Aで堂704.559円となり、2規格の平均で708.8円、6月のSBSの売渡価格を7.7%下回ったものの、農水省の大口需要者向け価格620円を上回り、依然、高値落札が続く結果となった。
今回は1法人120トンの荷口制限を設け、更に追加輸入の1万トンを発表、輸入価格が下がる中で23日には8000トンのSBS入札を控えているが、当面の必要分を手当てする中小事業者にとってはとりあえず玉の確保を優先、結果として国産を上回る高値が続く結果となったようだ。
2014年10月08日
フォンテラGDT、各品目とも弱い・1日
日刊酪農乳業速報 2014年10月3日第10715号より
◎フォンテラGDT、各品目とも弱い
ニュージーランドの世界的乳製品企業のフォンテラが主催する国際乳製品取引、グローバル デアリー トレード(GDT)の1日の入札結果は、各品目とも弱く落札価格は全製品の平均で1トン当たり2599米ドル(FAS・船側渡し)となった。前回に比べて196米ドル。7.0%下落した。2600米ドルを下回るのは。09年8月の取引以来だ。
中国の輸入が鈍っている事に加え、主要国の生乳生産が増産基調にあり、在庫増で供給が増えている全粉乳が2443米ドル、9.2%の大幅下落となり、バター(6.8%下げ)、バターミルクパウダー(13.3%下げ)など軒並み下落した。
一方で、価格の下落に買い意欲が喚起され取引成立数量は5万5057トン、前回比8.3%増加し、3回連続で5万トンを上回った。
◎フォンテラGDT、各品目とも弱い
ニュージーランドの世界的乳製品企業のフォンテラが主催する国際乳製品取引、グローバル デアリー トレード(GDT)の1日の入札結果は、各品目とも弱く落札価格は全製品の平均で1トン当たり2599米ドル(FAS・船側渡し)となった。前回に比べて196米ドル。7.0%下落した。2600米ドルを下回るのは。09年8月の取引以来だ。
中国の輸入が鈍っている事に加え、主要国の生乳生産が増産基調にあり、在庫増で供給が増えている全粉乳が2443米ドル、9.2%の大幅下落となり、バター(6.8%下げ)、バターミルクパウダー(13.3%下げ)など軒並み下落した。
一方で、価格の下落に買い意欲が喚起され取引成立数量は5万5057トン、前回比8.3%増加し、3回連続で5万トンを上回った。
2014年09月30日
バター3千トン、脱粉1万トン追加輸入・農水省
日刊酪農乳業速報 2014年9月29日号より
農水省は26日、農畜産振興機構によるバター3000トン、脱脂粉乳1万トンの追加輸入を発表した。
脱脂粉乳の追加輸入は97年以来。
機構は今年度、バターや脱脂粉乳をカレントアクセスで輸入(13万7千トン)したほか、年末に需要期を迎えるバター7千トンの追加輸入を実施したが、
生乳生産が減産続きな事や北海道での乳製品生産が前年を割り込んでいることながから、安定供給を確保すルため、追加輸入に踏み切った。今後のスケジュールだが、機構は10月に輸入入札を実施する事にしており、15年3月末までに順次輸入し、放出する事にしている。
農水省は26日、農畜産振興機構によるバター3000トン、脱脂粉乳1万トンの追加輸入を発表した。
脱脂粉乳の追加輸入は97年以来。
機構は今年度、バターや脱脂粉乳をカレントアクセスで輸入(13万7千トン)したほか、年末に需要期を迎えるバター7千トンの追加輸入を実施したが、
生乳生産が減産続きな事や北海道での乳製品生産が前年を割り込んでいることながから、安定供給を確保すルため、追加輸入に踏み切った。今後のスケジュールだが、機構は10月に輸入入札を実施する事にしており、15年3月末までに順次輸入し、放出する事にしている。
2014年09月22日
「9月の道外移出、都府県悪天候で5万トン割れ」日刊酪農乳業速報
日刊酪農乳業速報 2014年9月22日(月曜日)記事より
☆9月の道外移出、都府県悪天候で5万トン割れ
・残暑による生乳生産の落ち込み軽微
・都府県の天候不順で牛乳消費も低迷
・需要のピーク過ぎ混乱回避の見方体制
※例年、9月は夏の暑さで牛がバテてしまい生乳生産も落ち込む時期。
しかしながら、今年は西日本を中心に天候不順がつつき、飲用向けの生乳需要が低迷。
北海道からの生乳道外移出もキャンセルが続き、前年割れになりそうだとの事。
☆9月の道外移出、都府県悪天候で5万トン割れ
・残暑による生乳生産の落ち込み軽微
・都府県の天候不順で牛乳消費も低迷
・需要のピーク過ぎ混乱回避の見方体制
※例年、9月は夏の暑さで牛がバテてしまい生乳生産も落ち込む時期。
しかしながら、今年は西日本を中心に天候不順がつつき、飲用向けの生乳需要が低迷。
北海道からの生乳道外移出もキャンセルが続き、前年割れになりそうだとの事。
2014年09月18日
「9月の生乳需給、大きな混乱なくヤマ超える」
日刊酪農乳業速報2014年9月17日記事より
☆9月の生乳需給、大きな混乱なくヤマ越える
・天候不順、生産回復東南物産株式会社で危機回避へ
・生乳の道外移出、キャンセル相次ぐ
・生乳不足で関係者は需給動向を注視
☆輸入脱脂粉乳の売渡予定を公表ALIC
☆9月の生乳需給、大きな混乱なくヤマ越える
・天候不順、生産回復東南物産株式会社で危機回避へ
・生乳の道外移出、キャンセル相次ぐ
・生乳不足で関係者は需給動向を注視
☆輸入脱脂粉乳の売渡予定を公表ALIC
2014年09月11日
「バターの販売制限相次ぐ、一部店では欠品も」日刊酪農乳業速報9月10日記事より
日刊酪農乳業速報 204年9月10日第10700号より
☆バターの販売制限相次ぐ、一部店では欠品も
・食材店が1日から全国45店で販売制限
・「1人1種類1個まで」の店頭張り紙
・年末の需要期に向け不足感一層加速か
☆バターの販売制限相次ぐ、一部店では欠品も
・食材店が1日から全国45店で販売制限
・「1人1種類1個まで」の店頭張り紙
・年末の需要期に向け不足感一層加速か